◆時代が変わりつつある!
「ドラえも〜ん 何とかしてよう」と言ったのかどうかは分かりませんが、
ライブドア社が粉飾決算をした疑いで強制捜査を受けました。
そのことを受け、同社の株式はストップ安になり、日経平均まで押し下げて
しまいました(1月18日)。
今までは日の出の勢いで拡大を続けてきた同社ですが、その路線を大幅に
修正せざるをえないでしょう
このように、企業が本来はしてはならないことをやってしまうと、
「コンプライアンス」という言葉が、紙面をにぎわせます。
フェロシルトで大問題となった、石原産業の時もそうでしたね。
コンプライアンスのなんたるかを、私はこのメルマガの限られた紙面で、
分かり易く表現することはできませんが、
巷間よく叫ばれている、
「コンプライアンス」=「法令遵守」 という理解では不十分、という知識
は持っています。
ちょっと自信の無い書き方をしているのは、ある方(この分野の師)と本の
受け売りだからなんですね(笑)。
「ベースボール」を「野球」と訳したのは、正岡子規ですが、
どうやら、「コンプライアンス」の適切な日本語訳ってまだ無いのではない
でしょうか?
今度、我が師に聞いておきますね(笑)。
法治国家である以上、「法令遵守」は当たり前のことなんですよね。
そこを前提として、
企業・組織・団体が継続的に活動し、社会やコミュニティに貢献する仕組み
を作ることが、「コンプライアンス」なのではないかと思っています。
先日、あるセミナーに出席したんですが
そのセミナーの席上、産廃処理業を営んでいる会社の社長が
「これからは、産廃処理業がますます儲からない時代になる」という本音を
吐いておられました。
その社長の言っていることは、本当に正しいのか?
そして、その発言の真意とは?
次回のメルマガで検証していきます。