(お答えします)
まずその前に、2つ質問をさせていただきます。
処理業者には適切な処理費用を支払っていますか?
また、「ついでにこれも持って行って」と、契約外の廃棄物を処理させたりしていませんか?
あなたの会社は、大丈夫でしたでしょうか?
もし、この質問の答えが2つとも「ノー」なら、まずは自社の経営理念を見直すことから始めてください。
では、質問の答えが2つとも「イエス」の前提で、お答えします。
産業廃棄物処理業者を見つけること自体は簡単です。
1.自治体のHPで、許可業者を閲覧
2.(財)産業廃棄物処理事業振興財団が運営する、「産廃情報ネット」で検索
3.最寄りの、社団法人産業廃棄物協会に問い合わせ |
上記のどれかを試せば、簡単に許可業者を見つけることができます。
しかし、問題は、その業者が信頼に値するかどうか・・・ですよね。
今回特別に、信頼できない業者を見抜くポイントを教えますので、逆に、信頼できる業者には、適切な処理費用を喜んで支払うようにしてください。
ポイント1(基本中の基本)
処理を委託しようとする廃棄物の許可を有しているかどうかを確認
許可証の提示を求め、有効期限や扱う廃棄物の種類に問題がないかをチェック |
ポイント2(処分業者の場合)
中間処理後の廃棄物の行き先を聞く
中間処理後の廃棄物の行き先についても、ポイント1と同様、許可があるかどうかを確認
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ポイント3
処理費用の確認 あまりに安い処理費用を提示して来た場合、不法投棄などを前提とした、違法な処理が行われることが多いので、注意することが必要
単に安いからと、安易に処理を委託することは、自社の首を絞めることにつながる |
ポイント4
事業場の現場確認を行う 廃棄物が大量に積み上げられていたり、処理場内が著しく汚れている場合などは、要注意
車両や人員の配置が適切かどうかもチェック |
ポイント3とポイント4が特に重要です。大量の未処理の廃棄物が、常に保管場所に積み上げられているような場合は、廃棄物の処理がうまくいっていない=経営姿勢の緩みにつながる可能性が高いからです。
上記の4つのチェックポイントを駆使して、信頼できるパートナーを見つけてください。
もしも、 上記のポイントだけでは分かりにくい場合、又は専門家から、具体的な判断ポイントについて聞きたい場合は、下記のフォームから、お問い合わせください。
(メールによる、簡単な問い合わせは無料です)
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