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行政指導に負けない方法

行政指導に負けない方法

 

(お悩み)

 役所から申請を諦めるよう言われた。
 法的には問題無いはずなのに、納得がいかない。

 

 土地の取得も無事終わったし、ご近所へのあいさつ回りもした。

 あとは、産業廃棄物処理業の許可を取るだけとなり、役所にやり方を聞きに行くと・・・・

  「その場所で、産業廃棄物処理業を営むのは無理だから、申請を諦めろ」と言われた。


 
「どこに問題があるのかを、具体的に教えてくれ」と聞くと、


  「市内に住所がある事業者でないと、営業を認めない」としか答えなかった・・・・

  法律にそんな基準があるのだろうか?

 このままでは引き下がれないので、納得できる説明をして欲しい!! 

 

(お答えします)

 これは、「行政指導」と言いまして、非常に難しい問題です。

  「市内に住所がある事業者でないと、営業を認めない」とか
  「5000平方メートル以上の敷地を用意できない限り、許可しない」といったものです。

 まず、法律的な根拠についてなんですが・・・・

 ズバリ!!

 「行政指導」には、法律的な根拠がありません!!

 だから、国民は、その行政指導に従う義務もなく、それによって不利益を受けることもありません。
  本来なら、「行政指導」とは、国民があえて、「行政に協力してあげる」という趣旨のものなのです。

 しかしながら、「不利益を受けることは無い」とは言っても、
 実質的には、「行政指導」を全く無視すると、許可申請の手続が進まなくなるのも事実です。

 大事なのは、「行政指導を無視すること」ではなく、行政との協議において、適切な妥協点を見出すことなのです。

 そのためには、「行政指導」の限界をよく知った上で、自分が譲歩できる点を見極め、許可申請に進むことができるよう、慎重に役所と協議を進める必要があります。

 

  当事務所では、豊富な行政経験を活かし、このような場合に、適切な妥協点を探るサービスを提供できます。
 お問い合わせは、下記のフォーム又は電話(072−672−5416)からお願いします。

(見積もりは無料です)

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